京都芝3000mの予想方法
京都競馬場の芝3000mの特徴と予想方法について解説します。
コース概要
※JRA-VANより引用
京都芝3000mは
万葉ステークスと菊花賞の2つにしか使用されない距離です。
スタートは向正面3コーナー手前の上り坂となります。
3コーナーまでは短く、4コーナーを回った最初のホームストレッチで
いかに折り合いをつけられるかが鍵となります。
特に、菊花賞ではスタンドの大歓声もあり、
ここで取り乱すことなく冷静に走りたいところです。
標準タイム
過去のレースから基準となる標準タイムを出しました。(ビスたま調べ)
- オープン 3分04.5秒
- 重賞 3分03.0秒
それぞれのクラスでこのタイムを超えている実績があれば
実力が高いとみて良いと思います!
傾向
枠順
内枠の成績が良く、2007年以降は1枠もしくは2枠の複勝率が高いです。
ただし、ひとケタ番の馬が1~3着を独占した事はなく、ワンツーフィニッシュも一度だけです。
「内枠絶対有利」と決めつけるのは危険ですね。
脚質
脚質は先行有利という傾向がハッキリと出ています。
2007年以降、4コーナー10番手以下から勝利した馬はいません。
差し・追い込みが利かないことは、しっかり意識しておくべきでしょう。
また、逃げ馬もあまり成績がよくありません。
2007年以降の連対馬はゼロです。
先行馬を積極的に狙うのが得策といえるでしょう。
ペース
芝3000mが使われるのは万葉ステークスと菊花賞の年2回だけですが
万葉ステークスと菊花賞ではペースが全く異なります。
万葉ステークスはスローペースからの上がり勝負となりますが、
菊花賞は速いラップが刻まれる為、スタミナが必要となります。
まとめ
以上、京都芝3000mの特徴と傾向でした。
是非予想の参考にしてみてください。
比較的に内枠が有利だが、絶対的な信頼はNG
先行が有利
万葉ステークスはスローペース・菊花賞はハイペース