今週のFX 〜利下げと景気指数に翻弄される一週間〜
今週のFXの収支と短評を記事にしたいと思います。
円ドル短評
先週の流れを引き継ぎ、今週も基本的には利下げを意識する「円高」です。
しかし、15日に発表されたNY連銀製造景気指数は予想以上に良い結果となりました。
※NY連銀製造景気指数とは、ニューヨークにある製造業から景気を調査してまとめた指数です。
0よりプラスだと景気が良化し、マイナスだと悪化であると判断します。
7月の結果は予想が2.0に対して、4.3となり、景気が予想以上に回復していると判断されました。
この結果をうけ、発表後に円安に急騰します。
この流れは先週も同様で、
景気指数向上により、投資家が
「本当に利下げが実行されるのか?」
と不安に思い円安に繋がったのだと推測されます。
円安に振れたのも束の間、今月末に決定される金利政策発表にむけて、また円高に急落します。
本日、木曜日にはあっという間に107円台半ばまで下落します。
しかし21時30分の景気指数が予想以上に良かったため、再度108円に戻す勢いにあります。
7月31日深夜に政策金利が発表されるまでは、ベースとして円高の流れになることが予想されます。
収支報告
今週の取引は20601円と金利が1955円で
22556円プラスで終了しています。
あまりにも落ちすぎている
イギリスポンドを買い、今週はいくらか儲けを出しました。
円ポンドで金利が1日25円近くになるので、
いつか戻ると信じて、長期保有覚悟で持つのも有りだと思います。
今週は調子良く稼げています。